1. 既設構造物の配筋調査
対象:橋梁、高架橋、トンネル、ボックスカルバート、ダム、港湾施設、ビル、マンションなど。
目的:設計図書(図面)が紛失している古い構造物や、施工が図面通りに行われているかを確認するための、事後的な配筋状態(本数、ピッチ、かぶり厚)の調査。
2. 構造物の健全度調査・劣化診断
内容:コンクリートの長寿命化修繕計画や耐震診断の一環として行う調査。
強み:SFCW方式の深い探査深度(最大65〜70cm)を活かし、内部の鉄筋位置だけでなく、コンクリート背面のジャンカ(充填不良)や空洞、内部の重大なひび割れなどの予兆を、非破壊で効率的に捉えます。
3. 削孔・コア採取前の鉄筋位置確認
内容:電気、水道、空調などの配管を通すためのダイヤモンドコア削孔工事の事前調査。
強み:絶対に切断してはならない主鉄筋の正確な3次元位置をARで特定。シビアな位置調整が求められる現場でも、安全な削孔ポイントを迅速に導き出します。
4. 耐震補強工事・あと施工アンカー位置確認
内容:落橋防止装置設置などの「あと施工アンカー」の打設前調査。
強み:アンカー打設予定位置に鉄筋がないかを精度よくチェック。密配筋エリアでも、GP8800の狭所対応力とGP8100の広範囲スキャン力を組み合わせることで、工期を圧迫することなく確実な安全確認を実施します。